エクセルシアVol.21
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   シンガポールでは、一人一台パソコンを持っていて、一つ一つの教科でレポートを提出する形になっていました。だから、ペンで書くのは結構少なく見えました。レポートに書いたものを印刷し、10分以上のスピーチを行っているクラスもありました。800字以上のレポートをすらすら毎回書いていると思うと日本の今の教育では考えられないことなので驚きました。また、あちらの学校では、中学が4年間、高校が2年間だそうです。そして、多国籍なので、それぞれ個人の授業のカリキュラムが用意されてあって、それぞれテストも違うそうです。それをやっている生徒たちもすごいと思いましたが、先生方はもっとすごいなと思いました。ひとクラスは、15人くらいで構成されていました。学校が終わる時刻はこっちの学校と変わらないけど朝の登校が7時半なので多忙な毎日で大変そうだなと思いました。学食では、様々な国の料理の売店があり、とても種類が豊富だなと思いました。マレーシアのフード、ベトナムのフードなど、とても種類が豊富なので、飽きないなと思いました。そして、電車やバスでも使えるカードでも買えるので、とても便利だなと思いました。 街中を歩いてみると、いたるところに教会などがあり、種類がたくさんありました。多国籍であることに対応して建物などにも力を入れているのがさすが先進国だと思いました。お店の店員さんも様々な国籍の人がやっていて、たくさんの発見と驚きがシンガポールに詰まっていてとても楽しかったです。 シンガポールは日本以上に自然がたくさんあって色鮮やかなので窓から外をみていてもとても楽しい気持ちになりました。どこを見ても色があって、豊かな街だなと思いました。 模擬国連では今回は聴衆者として参加しました。知的財産権や遺伝子組み換え食品などについて話し合っていました。それぞれの担当の国の立場に立って討論するのでとても難しいはずなのに、みんな素早くパソコンに打ち込んでスムーズに話し合っていました。途中で付箋などに書いてほかの国に渡している様子も見られてなにをしているかまではよく見えなかったのですが、みんな真剣に問題についての討論をしていました。聞くと、私より年が若い15歳の子までもが話し合いに参加していると言うので、自分の今のレベルを考えた時にスラスラできるかといわれると難しいので、すごいことなのだと改めて実感しました。私も外国人みたいに積極的に話し合いができ、発言ができるようになればいいなと思いました。シンガポールの人達はみんな話しかけてくれて、フレンドリーでとても嬉しかったです。たくさんのいい思い出ができて、いい経験ができてよかったなと思いました。SJI とても敷地が広く、大きな学校だった。快適で過ごしやすかった。たまにスコールがあったけど、みんな慣れていて動揺してなかった。Goodwill Visit to Sister SchoolsExcitement of meeting new people and studying in a different multicultual place help students to forge their identities.姉妹校研修 〜シンガポール・ケベック・インドネシア〜異文化・多様性の中で学び、刺激的な出会いがアイデンティティを形成します。My First Visit toSingaporeAinaSasara佐々良 愛奈1年SZ1組研修の成果(学んだこと、考えたこと、将来に役立てたいこと)St.Joseph'sInstitutionSingaporeシンガポールの夕暮れEXCELSIOR vol.2171

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