岩手県にある盛岡中央高校の国際Rコースは、豊かな人間性・国際性を育む高校留学プログラムです

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2020/9/3

シンノスケ君からの寄稿と写真です。


7月・8月に投稿するのを忘れていたので、その分、ブログを書きたいと思います!

7月の半ば頃から、3タームに入りました。

今回のタームは、コロナの影響で学校が休みになることがなかったので、自分たちにとっては初めてのフルタームの生活になります。

休みの時は、3タームやり切れるかどうかや、いろいろモチベーションが上がらなかったのですが、始まってみると毎日楽しく、あっという間にウィーク7まで来ました。

ほんとにびっくりしています。

いつも自分は、1週間のうちに、1回か2回バスケをするようにしています。

3タームに入ってからデイビッドソンのバスケのチームで、他校と試合が何回かあったので、それに向けてもいつも通り練習していました。

3タームが始まって2週間ほど経った頃、いつも通り一人でバスケをしていたら、背高い男の高校生が寄ってきて、1対1(オフェンス/デイフェンス)しない?と声をかけられて、その子と一緒にバスケをしました。

そしたら、とても上手で、久しぶりに強い人と出来て、とても楽しかったです。

そこから仲良くなり、インスタを交換しました。お互い共通の何人かの大人の知り合いがいたので、その人たちと、僕ら2人で毎週木曜日にバスケをしています。

ホストもいつもより遅くまでバスケするのを許してくれて、そのおかげで楽しくバスケができています。

今思ってみると、自粛の時は学校がしばらく休みで、嬉しがっていたけど、毎日同じ事を繰り返していた中、ホストとぎくしゃくしたりするなど、結局、今の学校がある毎日の方が楽しいのかなと思います。

ホストファミリーで思い出しましたが、この前、僕の誕生日でした。

誕生日の前日は、「明日誕生日だね。」とか何も言ってくれなかったし、いつもと変わらない様子でしたのでお祝してもらえないのかな?と思っていましたが、誕生日の朝、ホストシスターとホストマザーが誕生日の歌を歌ってくれたり、ファザーとマザーで僕のために、オーストラリアのバスケのチームのユニフォームも買ってくれました。

ここまでもだいぶ嬉しかったのですが、誕生日が終わって、次の日の金曜日、学校が終わっていつもどおり家に帰ったら、「3人でご飯食べに行くよ。」と言われました。

ご飯に連れて行ってくれるのだと思いながら日本食屋に行きました。

そして、着いて店に入ったら、ユウト、コウダイ、レン、タカヒロが座っていて、最初、店が友人たちと被っちゃったのかと思い気まずくなっていました。

そしたら、みんなが笑いながら「サプラーイズ!!」と言われて驚きました。

「マザーが友人たちを呼んだのだよ。」と言って、ここまでサプライズをしてくれました。

その時は少し泣きそうでしたが、頑張って我慢しました。

ここまでしてくれたホストに感謝しなければならないし、残り少ない留学をもっと有意義に使って、ホストと最後は泣いて終われるようになりたいと思っています。

あと、ちょうど3ヶ月ぐらいでラストスパートのところまできました。

留学当初は、本当に終わるのかなと思っていましたが、終わりが近づいてくると、もうすぐ終わるのかと思っています。

長くなりましたが、残り少ない留学を楽しんで、周りの友達やホストなど帰ってから悔いのないように残り頑張ります!!

by Shin

シドニー便り_20200903
シドニー便り_20200903
シドニー便り_20200903