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シドニー便り by Kureha
2020/9/27
クレハさんからの寄稿と写真です。
2か月ほど空いてしまって申し訳ないです。
この2か月で、私はずっとやってこなかった宿題をほぼ毎日やるようになりました!
みんなにとっては当たり前ですが私にとっては大きな成長です!
勉強に対する意識がやっと芽生えてきた感じです。
今まで学校に行くのが1番のストレスだったのですが、最近は前より前向きになりました。
そのきっかけがポッター(陶芸)です!!!
ポッターは、ターム3から始まったICETで私1人だけのエレクティブです。
ICETで1人だなんて、しかも、それが私だなんて、始まる前からもう行きたくなくて嫌で、嫌で仕方ありませんでした。
いざ行ってみたら、想像よりもっと酷かったです。
Year 9の中でもtopで怖そうな人達がよりによってみんなポッターにいたのです!
友達ができたら良いなと思っていましたが、初めからグループができていて、私は女子グループにはいれず、男子グループに1人だけ女子という形になり悲しかったです。
みんな私のことを見るのですが、誰にも話しかけてもらえず、勇気を持って話しかけた女の子には警戒されました。私の席と距離を離されるなど、開始早々心が折れそうでした。
ですが、下に見られるのは嫌だったので、怖いけど授業の時は困り顔をせず、自信満々オーラを出してクールぶっていました(笑)
みんな見た目は大人っぽいけど、私より2つも歳が下なのです。なんかそう思ったら、余計に下に見られたくなくて(笑)
アセスメントがあったのですが、今まで友達とやっていた私にとって、1人で英語を理解して取り組むのは困難でした。先生に「これはどういう意味?」と聞きましたが、早口すぎて何を言っているのか全然分かりませんでした。
でも、ある女の子にこれどういう事?と聞いたら、彼女はとても優しく教えてくれました。私が彼女の英語を理解できなかった時、彼女は写真を調べてくれて、これだよと教えてくれました!
そして、諦めずに一生懸命続けていたら、先生にI love your potterと言われ、話したことの無い子にも褒められ、とても嬉しかったです!
諦めずに出来るふりを続けていたら本当に出来るんだ!と実感しました。
コロナウイルスの関係であまり遠くに行けなかったため、休みの日はお友達と誰かの家で集まってクッキングをしたりしました。
自分の料理の腕も上がり、みんなと話しながら楽しく出来るので私は週末のこの時間が好きです。
みんなにとって留学終了まで残り少ないことは勿論、私にとってはみんなと過ごせる時間も残りわずかです。
今年のICETの女子は私だけ他校から来ていて、留学当初はみんなと仲良くなれるかとっても不安でしたが、今は自分も学芸館の生徒なんじゃないかと思うくらい馴染んでいると思います。
先日、ファザーの誕生日だったので、友達の家で生チョコケーキを作ってみたのですが失敗してしまい、渋々家に持ち帰って渡したところ、喜んで食べてくれました!
次の日に取っておいたケーキをマザーがほぼ食べてしまい、ファザーが悲しそうなのを見て嬉しくなりました!(笑)また作って欲しいと言われたので、次はもっと美味しいのを作りたいと思います!
前までは、毎日のように日本に帰りたいと言っていましたが、最近は滅多に言わなくなりました!
誰とは言えないのですが、ある人のお陰で私はもっとここに居たいと本気で思えるようになりましたぁ!(驚)(涙)
あっという間にターム3も終わってしまいました。
時間が過ぎるのがとても早いです、、、。
最後のホリデー楽しみたいと思いまっす!
by Kureha